~持続可能な社会へ~
以前よりご妊婦様から安産御守である
「御子守帯(みすゞおび)」
を、出産後にも活かしたいというお声が当社に多く寄せられておりました。
ご要望の多くは、「この帯で我が子を包んであげたい」「何か新たなかたちへと作り変えたい」とい
うお気持ちでした。
平成二十三年の東日本大震災をうけ、「ものの大切さ、ありがたさ」を再認識した私たちは、帯プロジェクトを発足。人形町にございますマタニティショップ・ジョリー様のご協力のもと、女性神職と巫女で様々な活用方法を考え、取り組みを行っております。現在では、お母様方がSNSで発信するなど徐々に広がりをみせております。
コロナ禍での布マスクキット無料配布
令和二年、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、一時マスク不足となった際は、桜井さんと共
に「布マスクキット」を共同企画し、約二万人の方へ無料配布しました。
「布マスクキット」は、ご参拝の皆様へ腹帯として頒布できなかった布(1)とTシャツヤーン(2)をセットにし、手書きの型紙を同封したものです。まさに今、世界が取り組んでいるSDGsの取り組みです。
頒布できなかった布とは、帯に御守の証として印を押す過程で、ずれてしまったり、かすれてしまったりしたものです。これらの帯は、ご祈祷してご参拝の皆様へお渡しすることができません。
Tシャツヤーンとは、Tシャツにならなかった布を裁断し紐状にした柔らかく伸縮性があるもの。
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